太りにくい体を作る

太らないために

最近は年代や性別に関係なくダイエットしている人が増えています。TVや雑誌・ネットなどでもダイエットに関する情報があふれています。ダイエット系のサプリや健康食品も色々な種類がありすぎて、どれを試せば良いのかわかりません。また、ダイエット法も次から次へと新しいものが出てくるのでどれが良いのか迷ってしまいます。

 

「色んなことを試してみたけれど、痩せなかった」「逆に前よりも太ってしまった」なんていう声を聴くこともあります。ダイエットには様々な理論がありますが、一番シンプルでわかりやすいのは「太りにくい体を作ること」です。

 

この方法をマスターしてしまえば、色々な情報に惑わされることもなくなります。では、実際にどんなふうにしたら太りにくい体を作っていくことができるのでしょうか?

 

太りにくい体を作る方法

太りにくい体を作っていくことは、そんなに難しいことではありません。いたってシンプルです。「体のしくみに逆らわずに生活していく」ことです。体は外からの栄養補給(食事)で動いています。

 

車に例えるとガソリンの役目をしているのが食事に含まれている栄養素になります。食事から摂った栄養分は体の中に取り込んでエネルギーとして使いますが、不要になったものは尿や便、汗などに変化させて体の外へ排出していきます。例えるなら車が排気ガスを出すのと一緒です^^

 

この、いたってシンプルなしくみがうまく働かないと体は太りやすくなっていってしまいます。車でもエンジンオイルやブレーキオイルなどが不足するとトラブルを起こすように、人間の体も同じで、ビタミンや酵素が不足すると各器官がうまく機能しなくなってしまいます。

 

すると、エネルギーの入りと出のバランスが崩れて体に不要な老廃物や脂が溜まっていきます。それらの老廃物や脂はゼイ肉や内臓脂肪として体のあちこちに付いてしまいます。

 

太りにくい体を作る具体的な方法

@食事の内容に気をつける。

食事

ダイエットというと食べる量を減らすことが真っ先に思い浮かぶ人が多いと思いますが、量よりも気をつけて欲しいのは食事の内容です。酵素やビタミン、アミノ酸など体が正常に働けるような栄養素を摂るようにして下さい。不足している栄養素をサプリメントで補う方法もありますが、できれば食物から摂るほうが効果的で安心・安全です。

 

A油に気を付ける。

揚げ物

調理に使う油脂類は植物性のものを使うようにしてください。(例:オリーブオイル・エゴマ油・ココナッツオイルなど)植物性の油には体の中で固まりにくく、体外へスムーズに排出されやすい特徴があります。セルライトの原因になりにくいのでおすすめです。

 

Bスナック菓子・菓子パン・ファストフード・ジャンクフードを食べないようにする。

ハンバーガー

太りにくい体を作るためには、これらの食品を止めるだけでも大きな効果があります。理由は製造過程で使用される油にトランス脂肪酸が多くふくまれているためです。トランス脂肪酸は悪玉コレステロールを増やして血管を硬くします。

 

そのため、血流が悪くなり体の各器官の働きに悪影響を及ぼします。また、トランス脂肪酸をたくさん摂っているとセルライトができやすくなります。できたセルライトもガチガチに硬くなります。また、これらの食品を日常的に食べているとニキビや吹き出物などの肌荒れの原因になります。

 

思春期を過ぎてもニキビや吹き出物などができている場合は食生活が原因になっていることが多いです。肌は内臓の働きを映し出す鏡です。肌荒れは内臓からの黄色いシグナルだと思って下さい。

 

C腸内環境を整える。

ヨーグルト

腸内の環境を整えると排便がスムーズに行われるため、体に不要な老廃物をため込むことがなくなります。また、善玉菌が増えるので免疫力がアップします。栄養素を吸収しやすくなる効果や血流を良くして体温を上げる効果なども期待できます。

 

体温が上がると代謝も自然にアップするので太りにくくなります。腸内環境を整える方法は乳酸菌含有の食品や飲み物(ヨーグルトなど)や発酵食品(甘酒や味噌など)を摂る方法が一般的です。乳酸菌や酵母などは単体ではなく複数の種類を摂ったほうが効果的です。

 

D生活習慣に気を付ける。

運動

適度に身体を動かしたり、睡眠不足しないように気を付けてください。適度に身体を動かすと血流が良くなるので代謝のアップにつながります。また、適度な運動をすると疲労して入眠もスムーズになります。睡眠の質も向上します。睡眠は太りにくい体を作るためにはとても大切です。

 

睡眠中には脳から様々なホルモンが分泌されて体のあちこちを修復するメンテナンスを行っています。体の器官の中には夜間に活発に働くものもあります。腎臓や腸などのデトックスに大きく関わる器官もその中に含まれています。

 

なので、睡眠をきちんと取らないと各器官のパフォーマンスが下がってしまいます。また、就寝中にはヒト成長ホルモン(HGH=ヒューマングロースホルモン)という成長だけでなく、ダイエットにも大きな関わりを持つホルモンが分泌されます。

 

睡眠不足や睡眠の質が低下するとHGHの分泌に影響がでます。HGHがきちんと分泌されると就寝中に約300kcalのエネルギーが消費されます。

 

まとめ

太りにくい体を作ることは特別なことをしなくても、毎日の生活の中で実行していけることばかりです。「栄養・睡眠・運動」の3つのポイントを変えていくだけで体は変化していきます。怪しいヤセ薬やサプリメントに頼るのではなく、「きちんと栄養を摂って、きちんと出す!

 

動いてエネルギーを燃やした後は、しっかり休息する」というシンプルな方法で太りにくい体を作っていきましょう。